Achim Hofer
Geigenbau Meister

アヒム・ホーファー:ドイツバイオリン製作マイスター

  • 1963年:ドイツ、バイエルン州ケンプテン生まれ。
  • 1983年:ミッテンヴァルトのバイオリン製作マイスター、マティアス・クロッツ に師事。
  • イギリス、アメリカ、ドイツの著名な工房で修行を積む。
  • 1992年:フュッセンに工房を開く。

Feussen 1995
\1,500,000
Achim Hofer

オールドフィニッシュ(古い楽器の風合いを最初から持たせて製作する事)の楽器。

赤褐色のニス・ややフラットな隆起。Hoferのオリジナルモデルですが、彼のこの楽器!すでに普遍的な美しさをもったパターン(型・輪郭)に到達しています。ドイツ・ミッテンバルトのクロッツファミリー直系子孫の「マチアス・クロッツ」(同名のオールドメーカーがいます)に学び、その後欧米諸国の著名な楽器店工房で修行を積んだ製作家というのは、伊達じゃありません。「ニス」・「作り」それに伴う「音」いずれも今回ご紹介するドイツ人製作家の中でもピカ一です。(敢えて、コメントも少な目です。)

世界中で唯一、絶えることなく綿々と続くドイツバイオリン製作の歴史と、オールドイタリアンの過去の業績を吸収し続けた彼は、現在「(西洋における)擦弦楽器の発祥の地」というわれるフュッセンに工房を構えています。

「2000弦楽器フェアー」出品作品。また、同フェアーにおける試奏コンサートで、バイオリニストの漆原朝子さんが2000,10,28に演奏された楽器の中の一本です。お聴きになった方もいらっしゃるのではないでしょうか。

\1,500,000

彼の弟子の手の入った工房製もございます。
Achim Hofer Werkstatt
Fiussen 2000
\1,200,000

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