ショートコラム

London 2001 Jan.
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泣く子も黙るチャールズベア
"J.A.Beare Ltd" WebSite 現存する楽器店で世界一と一般的に考えられている(蓄積された情報量の違いかな)。

ガーン!日本初公開(?)店内ショールームにある楽器のショーケース画像。応対してくれたのは、
Steaven Smith 氏。

ケント・デリカットをロン毛にしたような方です。笑顔がステキです。まだ30代とおぼしき彼は、その若さで、この”ベア”ロンドン本店のチーフマネージャーです!(やるなぁ。)

さて、この写真のショーケース。すべていわゆる銘器と呼ばれる楽器ばかり。そのなかで、度肝を抜かれた楽器がありました。

それは・・・”Nicola Amati” ! ただし、ただのアマティではございません!オーバーホールのために表板をあけたら、見えない所に同じく過去に修理をした職人の名前が記されていたとのこと。その名は・・・ Antonio Stradivarius ! 確かにストラディヴァリウスはアマティの弟子だからなぁ。ここで、「ほんとうに?」と疑うのは無意味です。
なぜならここは "J.A.Beare Ltd" 。そのテの話がもっとも信憑性を持てる場所です。・・え?値段はヒミツです。


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